2013.09.12 Thursday
ソフィアさんのフラワーキャンドル
オアハカのTeotitlan del Valle村のキャンドル女性職人の
ソフィアさんの、白い蜜蝋のフラワーキャンドル。
これまで、卸先のショップさんのみでの販売でしたが、
9月21日(土)&22日(日)のハンドメイドマルシェでは
トレンサブースでも販売する予定です。
トレンサで取り扱っているキャンドルは、トレンサのオリジナル
のデザインでお願いして作っていただいているのですが、
もともとは、この地方の冠婚葬祭で使われる
伝統的なフラワーキャンドルが原型になっています。
ソフィアさんは、3歳の頃から亡きおばあ様に、
伝統的なキャンドルの作り方を習い、
その後、7歳でおばあさまが亡くなった後は、
近所に住む巨匠の職人さんの元で修行をしながら、
おばあさまの顧客をそのまま引き継ぎ、
18歳で独立したそうです。
ソフィアさんのこだわりは、基本のスタイルは残しつつも、
色づけには天然の染料しか使わないことと、
お花と小鳥のモチーフが繊細でシンプルなこと。
愛らしい笑顔が印象の彼女らしい作品だなあといつも思います。
(「オアハカリンド〜」の本の中でもご紹介しています)
そんなソフィアさんが、Fundacion en Viaという
マイクロファイナンスの団体のサイトで紹介されているので
ご興味のある方は、コチラをご覧ください。
英語のみですが、キャンドルを制作する様子などの
写真も多く掲載されています。
その他、オアハカ地方の先住民女性やオアハカ文化
についての記事も素敵な写真と共に紹介されています。
商品の発送や湿気の多い日本国内でのクオリティ管理に、
少々手間もかかるため、なかなか沢山は
ご紹介できないのですが、この機会にぜひとも一度
手に取って、ご覧いただけたら幸いです。