2009.08.15 Saturday
マヤビニックコーヒー解禁
チャパスのマヤ先住民が手がける、フェアトレードコーヒー・マヤビニックが、
FTPの皆さんのご活動の結果、さらに美味しくなって再上陸しました。
このメキシコの美味しさをお届けしてくれているのは、トレンサでも
プライベートでもお世話になっている、珈琲焙煎グラウベルの狩野知代さん。
その狩野さんが、幻のコーヒー焙煎家とも呼ばれる、京都美山で
美味しいコーヒーを焼いている、オオヤコーヒー焙煎所のオオヤミノルさんと
お二人で、このマヤビニックコーヒーを使った、楽しい座談会を催してくださいました。
(オオヤさんは、以前、京都でお世話になったCasa de Bananoでの
オアハカリンド展の会場で、オアハカコーヒーを淹れてくださったことがあります。)
お二人のトークが軽やかで楽しくて、時間が経つのはあっという間。
参加されていた皆さんは、プロの焙煎家やカフェを経営されている方々ばかりで、
一生懸命メモを取ったり、専門的な質問が飛び交うのが印象的でした。
それぞれの異なる焙煎方法で焼いたマヤビニックコーヒーの味わいは、
同じ豆とは思えないほど、個性が引き出された魅力的な味でした。
オアハカやベラクルースの豆と比べると、もう少し特徴的なコクと旨みが
あるように感じました。
そして、見逃してはならないのが、アーティストの荒木珠奈さんが
描いた版画デザインのコーヒーラベルです。
チャパスの先住民の民族衣装と、コーヒー豆を乗せた手のひらが、
とても愛らしくて、何だか現地の人々の様子が伝わってくるようで、ほのぼの。
美味しくて可愛くて、活動の趣旨もしっかりとしているマヤビニックコーヒーを、
これから、沢山の人たちに飲んでいただきたたらと、
トレンサでも、微力ながら応援していきたいなと思っています。
→マヤビニックのコーヒーの購入はコチラのグラウベルさんのサイトからどうぞ。
また、9月13日(日)には、港区のエコプラザのメキシコイベントで
このコーヒーの試飲が出来ます!イベントの詳細はまた折々。
→東京では滅多に飲めない、オオヤさんのコーヒーを味わいたい方は、
世田谷上町のステキな器屋「夏椿」さんで明日(日)まで、コーヒー
屋台がでていますので、どうぞお見逃し無く!