メキシコ発フリペtabitabitoyo



メキシコシティ発のフリーペーパーをご存知ですか?
tabitabitoyoと言って、メキシコ在住者だけでなく、
日本でメキシコが好きな方にも喜んでもらえればと
ネットでも無料で読むことができる、嬉しいフリペです。
現地のホテルやレストラン情報も、素敵な写真と一緒に満載です。

写真は4月号のオアハカ特集。
なんと、表紙にはla casa de mis recuerdosのノラさんが!
彼女はあちこちのメディアでも取り上げられ、すっかり有名人になりましたね。
中に出てるB&Bも、オアハカリンドでもお馴染みのところばかりで嬉しいです。
しかも、さる屋のようこさんまで登場!

新号6月号はチャパス特集だそうです!
こちらも表紙の刺繍の色使いを見ただけで、
わくわくしてしまいます。

これからも、どんな記事が届くか、楽しみですね。

大阪・メキシコ雑貨ショップPADへ行ってきました



京都帰りに立ち寄った大阪では、以前にこのブログでご紹介した大阪のメキシコ雑貨ショップ『PAD』さんにもお邪魔して参りました。商品の方は、既にセンスの良いネットショップでチェックはしていたのですが、やはり直接見ると、欲しくなるものばかり。壁の色もメキシコらしいピンクやイエローだったり、想像していたとおり、素敵な小物達がぎゅっと詰まったメキシカンワールドでした。



メキシコ繋がりで知り合ったPADのオーナーの金湖さん。これまで、ずっとメールでだけのやりとりだったのですが、東京にもお知り合いが多いようで、お友達がトレンサのイベントに顔をだしてくださったりと、既にお世話になっていたので、一度ご挨拶に伺いたかったのです。勿論、お店も見てみたかったし。



当日は、直前ギリギリまで大阪に行けるのか、時間があるのか分からなかったので、いきなりアポ無しで訪問してしまいました。それにも関わらず、とても親切に対応してくださり、つい先日帰ってきたメキシコ出張の話なども聞けて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。お互い、同じ年&一人でやっていることもあり、何だか色々と刺激も受けて参りました。私も頑張らねばと。



商品のディスプレイなど、空間の使い方がとても上手だなあと感心するばかりでした。また、これだけメキシコのセンスの良いものばかり集められた実店舗さんというのは、とても珍しいと思うので、是非是非多くの方に足を運んでいただきたいなあと思いました。私は、前々からネットショップで目をつけていた薔薇のシルバーリングを購入させていただきました。



今、一押しの商品を尋ねたところ、このグアダルペのペンダントトップがオススメだということです!種類もとっても豊富です。男の子が喜びそうな、スカルグッズも沢山揃っていますよ!

先日ご紹介した、トレンサの商品お取扱店Gypsy Flowerさんからも歩いていける距離ですので、大阪心斎橋方面にお立ち寄りの際は、是非是非PADさんと、Gypsy Flowerさんに遊びにいってみてくださいね。両店で話し込んでしまった私は、大阪観光ゼロで最終近くの新幹線で東京に戻ったのでした。

■PADさんのホームページはコチラから
オンラインショップでお買い物も出来ます。

〒550-0014 
大阪府大阪市西区北堀江1-2-25 B1F No B7
TEL/FAL 06-6543-3990
OPEN 12:00〜20:00 定休日 水曜日


ミス・メキシコのドレスをめぐる論争



今年のミス・ユニバースは見事日本代表が優勝したという大変嬉しい結果となりましたね。炭水化物は食べては駄目とか、カウンセラーと同居しながら準備をしてきたとは、かなりのご苦労もあったのだと思います。すごい。ラテンの雰囲気の似合うカッコイイ&セクシーな方でしたね。

それは兎も角、ミス・ユニーバスが行われた会場はメキシコシティでした。それを知っていたら、大会の中継番組を見たかった〜、と今更ながらちょっと後悔しているのですが、ちょっと興味深いニュースを読んだので、ここで少しご紹介。

今回代表だったミス・メキシコ。いつもメキシコ代表はお綺麗過ぎる美女ばかりですが、今年もとっても美しい方でした。しかし、彼女がファイナルに選ばれなかった理由に、彼女の事前審査に着ていた衣装をめぐる論争が後を引いていたという噂もちらり。

その衣装の写真を上に載せましたが、一見とってもラブリーなドレスですが、よく見ると、スカートには十字架に貼り付けられた死刑囚の姿が!この衣装は革命時代に起きた宗教反乱のイメージのものらしいのですが、これってやりすぎでは!?という反感の声が多いとか。それが、今回の判定にも影響されたという声が少なくないのだそうです。ちなみに、コンペ当日は、フルーツ柄のスカートに変わっていたのですが。。。時は既に遅し?

もし今回結果が出せなかった理由がこの衣装が問題だったのだとしたら、セニョリータがちょっとかわいそう。まさか彼女が自分一人で選んだ訳無いし、結局当日は着なかった訳ですし。地元大会だっただけに、優勝したかったのでは?なんて思ってしまいます。ミス・メキシコが優勝しても、私は嬉しかったかもです。笑

■この衣装に関する詳しいニュースはコチラから(英語記事)

マヤの織物・民族衣装展@横浜



今日は久し振りにイベントのご案内です。
横浜のギャラリーで、メキシコとグアテマラのマヤ先住民の
織物や民族衣装の展示会が横浜の館内で開催されます。
マヤの織物ファンの私には見逃せないイベントです!

また、中華街も近いので、中華料理ランチとセットで訪れるのも楽しそうですね。
是非是非、美しいマヤの織物の魅力に触れてください。

本日も余談ですが(笑)、実は以前、グアテマラのマヤの織物の
生産者団体でインターンをやっていたことがあります。
その団体のHPも宜しかったらご覧ください。(何処かに私がいます!若い!)

■Association of Women Weavers
ASO TRAMAのサイトはコチラから

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いろで楽しむ現代マヤ
〜身近に置きたいメキシコ、グアテマラの織物・民族衣装〜

現代マヤ人女性が着るウィピル(貫頭衣)には2000年を超す歴史があります。
今日の衣装の原形ができあがったのは19世紀末と言われています。
その悠久の「色と織」をお楽しみください。
他に腰帯や肩掛けなどもご覧いただけます。

会場:イセザキモール・コイチ
横浜市中区伊勢佐木町2-62
会期:2007年4月19日(木)〜5月6日(日)
11:00am-7:00pm(水曜日休廊)

■地図などの詳細はコチラのサイト

セマナ・サンタ&40年前のメキシコ


先日ちょろっとご紹介した「サマリターナ」はセマナサンタのプレ祝日。
町中にブーゲンビリアなどの花が飾られてとても可愛かったです。


今日からセマナサンタ(イースター/聖週間)と呼ばれる、キリストの復活を祝う祝祭日に入りました。近所の教会でも、今日はウクライナデザインの美しい絵付けがされたイースターエッグや卵型のケースに入った焼き菓子やチョコレートなどが販売されていました。東京のカトリック教会は、どちらかというとアメリカ式のお祝いの仕方なのかなあ?とちょっと不思議に思ってしまいました。

よく考えてみると、私はこのセマナサンタの時期に、メキシコにいたことが無いのですが、この時期は一週間ほどの祭日となり、あちらこちらでも死者の日の飾りつけとはまた一味違った華やかな祭壇が設けられたり、日本の御神輿のように十字架を背負うキリストやマリア様を担いで町中を周るという儀式が行われます。とは言え、最近ではこの大型連休を使って、海などへのリゾート地へ出かけたりと旅行を計画する人も増えているとのこと。ちょっとした春休みという感じなのかもしれません。

それから、以前このブログでも少しご紹介させていただいた、カフェ・メヒコというサイトの山田俊彦さんの連載写真展・13回が更新されたというご連絡をいただきました。今回は40年前のメキシコがテーマ。何となく今とあんまり変わっていないような気もするメキシコですが、そこがメキシコらしいなあと、楽しんで拝見させていただきました。これを見れば見るほど、日本の発展のスピードに驚かされるんですけど。(オアハカからプエルトエスコンディードまでは、今だチャーター便の小型飛行機しか飛んでいないし。笑) 40年前の貴重なメキシコの写真をどうぞお楽しみください。

■山田俊彦氏 メキシコ写真展 「40年前のメキシコ」はコチラからどうぞ
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