ZAPATEO 靴と革小物展2011



この夏は、メキシコ仲間の友人たちが、続々とイベントを開催。
お知らせをいただくたびに、こちらも元気をいただきます。
こういう時勢だからこそ、心に届くものというのは、大切な気がします。

今日は、メキシコ生まれの靴アーティストのZAPATEOこと
野田満里子ちゃんの、三省堂での展示会のお知らせです。
靴だけでなく、メキシカンモチーフの可愛い革小物も沢山並びますよ。
今年こそ、息子と二人で訪れたいです。

満里子ちゃんには、息子のファーストシューズにと
こんな素敵な靴を作ってくださいました。一生物です。

ZAPATEO 靴と革小物展2011

開催日時:2011年07月07日(木)-07月13日(水)
時間:10:00am-8:00pm *最終日のみ6:00pm閉場
会場:三省堂書店神保町本店 1階正面エレベーターホール

三省堂サイトへはこちらから

ZAPATEOのサイトはこちらから
(展示会の詳細はNEWSからどうぞ)



Caos poetico-詩的な混沌-



ただ今、荒木珠奈さんの、インスタレーション作品
「Caos poetico-詩的な混沌-」(2005)が、
東京都現代美術館のMOTコレクションにて再度展示中です。
この作品は、私もずっと本物を見たいと思っていたので、とても楽しみです。
10月まで展示されているそうなので、是非チェックしてみてください。

※ちなみに、珠奈さんは、被災地でアートを通じた支援を行ってます。
アーティストの仲間と、こんな素敵なチームを結成されたそう!
「ミニサーカス隊キャラバン!」 
http://minicircus-caravan.com

下記、いただいたメールより抜粋↓↓↓

6月11日(金)〜10月2日(日)
サイレント・ナレーター それぞれのものがたり
特集展示 石田尚志

企画展示 名和晃平ーシンセシスー

東京都現代美術館  
http://www.mot-art-museum.jp/index.html
〒135-0022 
江東区三好4-1-1
2011年6月11日(土)〜10月2日(日)
10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館・月曜日(ただし7/18、8/15、22、29、9/19、26日は開館。)、7/19(火)
*夏期の電力需給状況などにより開館時間や開館日が変更になる可能性があります。

この作品は2005年にメキシコで制作しました。
そして2006年に一度、MOTコレクションにて展示された作品です。
3.11の震災後、また新たに様々な捉え方をされる作品かと思います。
以前に一度ご覧になった方にも、是非また見て頂けたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

(この作品は電球をたくさん使っていますが、スポットライトを使うよりも
消費電力は少ないそうでので、ご安心下さい。)

オアハカ マヒカ -紙と土のちから-



またまた素敵なメキシカンアートイベントのお知らせです。
しかも、今回は、オアハカより複数のアーティストの作品が出展される
という、夢のような企画!

中には、オアハカ滞在中に、友人を介して知り合ったアーティストまで
いたので、私も驚きと同時に、嬉しくて楽しみで仕方ありません。
是非是非、お見逃しなく!

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オアハカ マヒカ -紙と土のちから-

【会期】10月16日(金)〜10月28日(水)
【会場】マキイマサルファインアーツ
開廊時間:11時-19時(最終日17時まで)
休廊日:日曜日
〒111-0053 
東京都台東区浅草橋1-7-7
TEL/FAX:+81-3-3865-2211
http://www.makiimasaru.com
 
キュレーター 
オマール・ファビアン(サンアグスティンアートセンターコーディネーター) 内田あぐり

メキシコと日本の交流400周年にあたる今年、
オアハカのアーティスト達の作品による展覧会を開催します。
武蔵野美術大学日本画学科教授である内田あぐり氏がこの春、
メキシコのサンアグスティンアートセンターで「土の力」と
いうワークショップを開催、その時の交流から、今展は実現しました。

藤田嗣治、イサムノグチ、岡本太郎、・・・
メキシコ美術に魅了された日本人は、過去にも多くいました。
私たち現代日本人が現在失っている、自然さ、豊かさ、ダイナミズムと
プリミティブな表現がそこにあります。
そしてまた、両国の美術に共通点もあります。
紙と土。絵画の基本となる素材で、両国共に同じです。

たくさんの方にご覧いただければ、幸いです。

◆10/16(金)18:00〜20:00 オープニングパーティー
※18:00〜18:30 ギャラリートーク 筒井みさよ(出展作家)×内田あぐり

日本メキシコ交流400周年事業
協力:サンアグスティンアートセンター、武蔵野美術大学
後援:在日メキシコ合衆国大使館

オルミラロ



この週末に観に行く予定のパペル・マチェの展示会。
お友達のお友達の造形作家さんが手がけたものなんですが、
メキシコ発のパペル・マチェ(メキシコ伝統張子)がこんなにもかわいく変身!
ものすごく楽しみです。

■オルミラロ
小野崎 映

場所:ギャラリー+クック・ラボ COMO
2009.9.28MON-10.04SUN
12:00-19:00(最終日は17:00まで)

詳しくはコチラ

武者素子回顧展 「墨と彩の世界」


祭りの日に〜メキシコの山間にて〜 武者素子画

以前、このブログでも、メディアでのインタビューでも、何度か
画家の武者素子先生のお話をさせていただいたことがあります。
というのも、私が今、こうしてメキシコのオアハカという地と
繋がりを持って活動をしているのも、武者先生との出会いなくしては
なかったであろうと思うからです。

私が、慣れない会社勤めをしていた20代前半の頃、
メキシコの先住民の人々の暮らしや文化にじかに触れたいという
気持ちがとても強い時期がありました。

その頃に、メキシコの先住民族の人びとを描いてきたりと、メキシコでも
ご活躍だった、武者先生と出会い、オアハカ郊外のノチストランという村
で暮らす、彼女の友人であるミステコ族ファミリーを紹介してくださり、
わたしの念願のミステコ族の家庭でのホームステイが実現したのです。

そして、これを境に私の人生は急展開。
詳しくはここでは書ききれないほど長いので省略しますが、
このミステコ族との出会いがなければ、ひょっとしたら、
トレンサの活動は存在していなかったかもしれません。

そんな武者先生ですが、昨年、ご病気でお亡くなりになりました。
悲しすぎる現実で、受け止めるのにも少し時間がかかりましたが、
彼女の意思を継いだ、娘さんお二人が回顧展をやられます。

世界中をひとりで旅して絵を描き、いつも自由で天真爛漫で
美しくて強く生き、そして誰よりもメキシコを愛した彼女の作品を、
是非とも一人でも多くの方にご覧いただければと思います。

天国から武者先生がトレンサのことを応援してくれていると感じるこの頃。
恥ずかしくないよう、私も頑張らないとです。

■武者素子 回顧展「墨と彩の世界」

2009年10月8日〔木〕〜10月13日〔火〕 
11:00〜18:00最終日16:00まで

場所:コートギャラリー国立

コチラのサイトでも武者先生の作品が幾つかご覧いただけます。