2012.11.26 Monday
「メキシコの刺繍」の本
11月20日に、小澤典代さん著の
「メキシコの刺繍」という本が発売されました。
どこを開けても、可愛い刺繍たちのオンパレード。
カラフルであたたかくて、ページをめくるたびに、
わくわくどきどき。元気ももらいます。
実は、お恥ずかしながら、私も取材していただき、
「メキシコ刺繍と暮らす毎日」というコーナーで
ご紹介いただいています。(息子もちらっと登場!)
友人ら、アーティストの荒木珠奈さんや
オアハカ在住のさる屋の桜井陽子さん、ノラさんやコンチータさんらとも
ご一緒できて、とても光栄で、嬉しく思います。
そして、本の中の鮮やかな刺繍たちに魅了される中で、
特にじーんと来てしまったのが、最後のあとがきのところ。
「刺繍は人生のようです。」から始まり…
著者である小澤さんと、カメラマンの森さんは、
これまでも沢山の雑貨や手仕事に関わってらしていて、
大変センスもよくて、気さくであたたかい、素敵なお二人なんですが、
(取材時、息子のお迎えの間、家の留守番までしていただいちゃいました)
オアハカの刺繍、アルテサニアが、単に美しい、可愛いという
ものだけではなくて、その先にある人びとの心や暮らし、文化までにも
目を向け、ひとつひとつの作品を大事に大事に紹介していて
お二人のお気持ちが、この一冊にいっぱい込められているのを感じました。
本当に素敵な本なので、是非とも、ひとりでも多くの方に、
手に取っていただきたいなと思います。
そして、また一人、メキシコやオアハカに興味を
持ってくれる人が増えたら、嬉しいなと思います。